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Google Play Developer API の変更点

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この記事は プロダクト マネージャーの Vlad Radu と、ソフトウェア エンジニアの Nicholas Lativy による Android Developers Blog の記事 "Changes to the Google Play Developer API" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。

Google Play Developer APIを使うと、アプリ内課金やアプリ配信ワークフローを自動化できます。Google I/O '18 では、この API のバージョン 3についてお知らせしました。これによって、ステージングされたリリースをすべてのトラックでトランザクション的に開始、管理、停止できるようになっています。対象のトラックには、実環境、オープンテスト環境、クローズド テスト環境(新しい追加テストトラックを含む)、内部テスト環境が含まれています。

バージョン 1 および 2 から最新のバージョン 3 へのアップデート

バージョン 3 は、これらの新機能に加え、以前のバージョンのすべての機能をサポートしており、ワークフローの管理方法を改善してシンプルにすることができるようになっています。Google Play Developer API のバージョン 1 および 2 は、2019 年 12 月 1 日より利用できなくなるので、その前にバージョン 3 にアップデートする必要があります。

バージョン 3 への移行

Google Play API クライアント ライブラリ(JavaPythonなどのよく使われる言語で利用できます)を使っている場合は、最新バージョンにアップグレードすることをおすすめします。最新バージョンは、既にバージョン 3 の API をサポートしています。通常は、クライアント ライブラリのバージョンを変更するだけで大丈夫です。ただし、特定のコードを参照している場合は、使用するバージョンの API にアップデートしなければならない場合もあります。サンプル リポジトリの例をご覧ください。

多くのサードパーティー製プラグインは、既にバージョン 3 の API を使っています。バージョン 3 をサポートしていないプラグインを使っている方は、管理者に連絡する必要があります。5 月中旬以降は、アプリでバージョン 1 およびバージョン 2 のエンドポイントを使っていることが検出されると、Google Play Console に警告が表示されます。

バージョン 1 をお使いの方へ
現在バージョン 1 の API を使っている方は、バージョン 3 に変換する前に API プロジェクトを Google Console にリンクしなければならない可能性があります。このプロセスの詳細については、こちらをご覧ください

今後に向けて

Google Play Developer Publishing API の新機能が皆さんの役に立つことを願っています。また、皆さんからフィードバックをいただき、Google Play での公開操作を改善できることを楽しみにしています。
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Reviewed by Yuichi Araki - Developer Relations Team


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