この記事は Jeffrey Jose による The AMP Blog の記事 "Adobe Experience Cloud Extends AMP Support" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。
Adobe は、サイト運営者や広告主などのお客様のために、Adobe Experience Cloud アプリケーションに AMP サポートをシームレスに組み込む作業を続けています。以下では、Adobe Experience Manager、Adobe Campaign、Adobe Analytics で最近行われた統合の概要をお伝えします。
新たな互換性が加わり、1 つのコードセットを作るだけで、HTML と、モバイルに最適化されたインスタンスの両方を提供できます。個別のコンテンツやコードを書く必要はありません。さらに、AMP のオープンなソースコードは Adobe Experience Manager のコミュニティでも利用できるので、個々のサイトのニーズに合ったカスタム コンポーネントを構築できます。
Adobe Experience Manager コンポーネントが AMP を出力可能になることで、2 つのオープンソースの取り組みが 1 つになり、モバイル コンテンツのエコシステムを強化して、比類なきモバイル体験を生み出します。このすばらしい作業を行ったのは、Adobe Experience Manager のパートナーである Bounteous です。詳細は、こちらの記事をご覧ください。
Adobe Campaign Classic が AMP for Email に対応したことで、マーケティング担当者はメールの中で直接的にイノベーションを発揮し、ユーザー エンゲージメントの向上を図れるようになります。この新機能によって、お客様はメールから一切離れることなく、フィードバックを残したり、予約を入れたり、投票に参加したりできます。
ユーザーはメールの受信トレイでとても多くの時間を使っています。Adobe は、日々送られている 2900 億通以上のメールの中で、ひときわ注目を集める方法をお客様に提供します。Adobe Campaign Classic の AMP for Email 対応の詳細については、Adobe ブログをご覧ください。
AMP Linker と Adobe Analytics を統合できるようになったことで、AMP ページと非 AMP ページの間でユーザーのセッションを維持できるようになります。Adobe Analytics の AMP サポートの詳細については、こちらをご覧ください。
さらに詳しい情報や Adobe の最新情報については、2020 年 3 月 31 日に開催された Adobe 初のデジタル サミット Adobe Summitをご確認ください。
投稿者: Google、AMP Project、プロダクト マネージャー、Jeffrey Jose
Reviewed by Chiko Shimizu - Developer Relations Team
Adobe は、サイト運営者や広告主などのお客様のために、Adobe Experience Cloud アプリケーションに AMP サポートをシームレスに組み込む作業を続けています。以下では、Adobe Experience Manager、Adobe Campaign、Adobe Analytics で最近行われた統合の概要をお伝えします。
Adobe Experience Manager(AEM)
Adobe は先日、お客様が新たな方法でシームレスかつユーザーファーストなモバイル体験を提供できるように、Adobe Experience Manager コア コンポーネントの AMP サポートを発表しました。Adobe Experience Manager で構築した AMP 対応サイトは、効率的で見つけやすく、モバイルユーザーに最適な体験を提供します。Github で PRをご覧ください。新たな互換性が加わり、1 つのコードセットを作るだけで、HTML と、モバイルに最適化されたインスタンスの両方を提供できます。個別のコンテンツやコードを書く必要はありません。さらに、AMP のオープンなソースコードは Adobe Experience Manager のコミュニティでも利用できるので、個々のサイトのニーズに合ったカスタム コンポーネントを構築できます。
Adobe Experience Manager コンポーネントが AMP を出力可能になることで、2 つのオープンソースの取り組みが 1 つになり、モバイル コンテンツのエコシステムを強化して、比類なきモバイル体験を生み出します。このすばらしい作業を行ったのは、Adobe Experience Manager のパートナーである Bounteous です。詳細は、こちらの記事をご覧ください。
Adobe Campaign
もう 1 つの画期的な取り組みとして、Adobe は Adobe Experience Cloudの一部である Adobe Campaign Classicが AMP for Email に対応したことを発表しました。この機能を利用すると、Adobe Campaign Classic から送信できるダイナミックで魅力的なメールの中で、AMP コンポーネントを使えるようになります。Adobe Campaign Classic が AMP for Email に対応したことで、マーケティング担当者はメールの中で直接的にイノベーションを発揮し、ユーザー エンゲージメントの向上を図れるようになります。この新機能によって、お客様はメールから一切離れることなく、フィードバックを残したり、予約を入れたり、投票に参加したりできます。
ユーザーはメールの受信トレイでとても多くの時間を使っています。Adobe は、日々送られている 2900 億通以上のメールの中で、ひときわ注目を集める方法をお客様に提供します。Adobe Campaign Classic の AMP for Email 対応の詳細については、Adobe ブログをご覧ください。
Adobe Analytics
Adobe Analytics は、AMP Linkerを組み込むことで、AMP ページとのシームレスな統合を果たしています。AMP の新機能である AMP Linker を使うと、AMP キャッシュの外に出るリンクの URL パラメータに AMP クライアント ID などのパラメータが追加されるので、ユーザーのセッションを維持できます。Adobe Analytics は、このパラメータを参照し、それをファーストパーティ Cookie として書き込みます。AMP Linker と Adobe Analytics を統合できるようになったことで、AMP ページと非 AMP ページの間でユーザーのセッションを維持できるようになります。Adobe Analytics の AMP サポートの詳細については、こちらをご覧ください。
さらに詳しい情報や Adobe の最新情報については、2020 年 3 月 31 日に開催された Adobe 初のデジタル サミット Adobe Summitをご確認ください。
投稿者: Google、AMP Project、プロダクト マネージャー、Jeffrey Jose
Reviewed by Chiko Shimizu - Developer Relations Team