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AdWords API、Google Ads API、Google 広告スクリプトでのコンバージョン カテゴリの変更について

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この記事は Fei Xiang による Google Ads Developer Blog の記事 "Conversion Category Changes in AdWords API, Google Ads API, and Google Ads scripts" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。 


 2020 年 5 月より、Google 広告アカウントにログインすると、コンバージョン アクションごとに新しいコンバージョン カテゴリにアップグレードすることを求められる場合があります。更新されたコンバージョン カテゴリを活用すると、ビジネスにとって重要な意味を持つコンバージョン アクションをさらにきめ細かく分類できます。詳細については、こちらの Google 広告ヘルプセンターの記事をご覧ください。

上記の候補の承認が完了していない場合、2020 年 10 月 15 日より自動的に適用されます。Google Ads API、AdWords API、Google 広告スクリプトのユーザーには、次の変更が適用されます。

Google Ads API をご利用の場合は、ConversionActionCategoryEnumで新しいコンバージョン カテゴリが既に利用できる状態になっています。その他に必要な対応はありません。

AdWords API をご利用の場合は、新しいバージョンの AdWords API はリリースされないため、新しいコンバージョン カテゴリタイプは既存の ConversionTracker.Category列挙型値に変換されます。変換は、以下のマッピングに基づいて行われます。

新しいコンバージョン カテゴリConversionTracker.Category
カートに追加LEAD
決済手続きの開始LEAD
購入PURCHASE
サブスクライブ(有償)PURCHASE
サブスクライブ(無償)SIGNUP
通話リードLEAD
オフライン リードLEAD
リードフォームの送信LEAD
予約LEAD
見積もり依頼LEAD
経路検索LEAD
離脱のクリックLEAD
連絡先LEAD
ダウンロードDOWNLOAD
重要なページの表示PAGE_VIEW
エンゲージメントDEFAULT
来店DEFAULT
店舗での販売PURCHASE
その他DEFAULT


そのため、AdWords API を使って(レポートやサービス経由で)コンバージョン カテゴリタイプを取得している場合は、依然として上記のマッピングに基づいて既存のコンバージョン カテゴリタイプが返され続けます。これらは、Google 広告の UI で使われる移行された新しいタイプとは異なります。

AdWords API ユーザーは、今後も既存のカテゴリタイプを使ってコンバージョン アクションを作成できます。AdWords API は、機械学習モデルに基づいて作成されたコンバージョンを新しいカテゴリタイプに自動変換します。コンバージョン アクションにカテゴリタイプを設定するコードのサンプルは、AdWords API デベロッパー サイトに掲載されています。

Google 広告スクリプトをお使いの場合は、レポート フィールド ConversionCategoryNameを選択またはフィルタする際に、上記の表のマッピングに基づいて AdWords API で使われるものと同じ既存のカテゴリタイプが表示されます。

ご質問やさらにサポートが必要なことがありましたら、フォーラムからご連絡ください。
- Google Ads API チーム、Fei Xiang 

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