Women Techmakers はテクノロジー業界に関わっている女性を Google が応援 / 支援するプログラムです。今回はプログラムの紹介とアンバサダーの募集をします。
プログラムの目的
Google は女性開発者が活躍できる環境をサポートすることで、すべての開発者が、よりユーザーの多様性を反映し、人々のニーズの多様性に対応できるようになると考えています。
また、IT 業界で活躍している女性同士がつながる機会を提供することにより、コミュニティを構築し、キャリアの成長と発展をサポートします。Google は Women Techmakers (WTM) を通じて、技術系のイベントの登壇者・参加者の多様性を促進していきます。
プログラム背景
2012 年に設立された Women Techmakers (WTM) プログラムは元来、IT 業界の女性が Google I/O で互いにつながり、刺激し合うための、年 1 回のイベントとして始まりました。2013 年にはグローバル プログラムへと拡大し、現在では 190 か国で年間 10 万人以上の女性にリーチしています。
Women Techmakers プログラムが提供しているもの
- 毎年恒例の International Women's Day(国際女性デー)イベント
- 女性のための大学奨学金 (WTM Scholars)
- 厳選されたリソース、イベントや Google からの限定オファーが提供されるグローバルなメンバーシッププログラム
Women Techmakers Ambassadors(アンバサダー)の役割
WTM Ambassador は、IT 業界で活躍する女性のことをサポートするため、コミュニティ構築やリソースを共有しあう、という WTM プログラム共通の使命を代表して体現しています。Google テクノロジーのアンバサダーであることに加え、多様性を尊重し、包括的な業界に向けて取り組むコミュニティメンバーです。- WTM Ambassador は、地元の技術コミュニティのリーダーやエバンジェリストです。例えば、
- Google Developer Groups (GDG)、Google Developer Student Clubs (GDSC) のオーガナイザーまたは共催者
- その他エコシステム内のコミュニティ活動の主催者または共同主催者(例 : Golang, Android, WeCode グループ等)
- Google Developer Experts (GDE)
※ Ambassador の中には、400 名を超える GDG オーガナイザーも含まれており、地元のコミュニティでの多様性と包括性を提唱しています。これは、2014 年以降、Google Developer Groups (GDG) コミュニティで活躍している女性をサポートするというメッセージを簡素化するために、「Google Developer Groups Women」イニシアチブを、Women Techmakers Ambassadors に移行したためです。
WTM Ambassador になるには
開発者、デザイナー、起業家、プロダクト マネージャー、データ サイエンティストなど、IT 業界に貢献しているすべての女性の参加を歓迎いたします。- 応募登録はこちらから
- 応募期間 : 2 月 10 日 ~ 4 月 30 日
WTM プログラムについて、もっと詳しく知りたい方
WTM プログラムは性別問わずすべての方を対象に、女性に焦点を当てたイベント・取り組みへの参加や、ボランティア活動をサポートしています。- グローバル サイト(英語)はこちら
皆さんの応募をお待ちしております。
Posted by Takuo Suzuki - Developer Relations Team