[この記事は Gayathri Rajan、Ryan Cairns による Google Developers Blog の記事 "Building Brillo-iant devices with Weave for a Connected world" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。]
今年初めの Google I/O において、端末接続に最適なソリューション、 Brilloと Weave のプレビュー版をリリースしました。
Brillo は、Android、コアサービス、開発者キット、デベロッパー コンソールで構成されており、軽量の組み込み OS を採用することで、ハードウェアでもソフトウェアと同様に簡単かつスピーディに開発が行えます。豊富なハードウェア機能とカスタマイズ オプションがあり、試作品から本番までの速やかな移行や、無線(OTA)更新、メトリック、クラッシュ レポートなど各種管理が可能です。
Brillo の詳細については、次のビデオをご覧ください。 接続端末の開発では、他の端末との通信方法を選択し、ユーザーと接続端末の通信を許可する必要があります。そこで Weave が必要となります。Weave では、双方向から操作できる通信機能を端末に直接組み込むことができます。また携帯電話や端末がクラウドから、ローカルやリモートで相互に通信できるメッセージング サービスも提供しており、Weave クラウド サーバーを使用することで、リモート通信でウェブ接続端末にどこからでも安全にアクセスできます。Weave で端末の設定やアクセス制限を安全に行うこともできます。さらに Brillo 内に直接組み込まれているため Brillo に対してシームレスに動作しますが、Weave ライブラリを既存の Linux ベース OS で使用することも可能です。
Weave の優れた機能については、次のビデオをご覧ください。 Weave には iOS 用と Android 用のモバイル SDK が搭載されており、モバイル ユーザーの接続状態を管理し、さらに機能を強化できるアプリを構築できます。アプリを実際の端末まで適用したいと考えるアプリ開発者は、Weave のモバイル およびウェブ API を使用して、機種や台数に関係なく Weave 端末を 1 つのアプリで制御できます。
Brillo と Weave は、デフォルト設定でもオープン、拡張可能、しかも安全なため、さまざまな端末や使用事例をサポートでき、提供されるプラットフォーム、ツール、サービスで端末やアプリがさらに使いやすくなります。
プラットフォーム以外にも、認定 Weave ブランドの端末を提供する Weave 互換性プログラムのほか、シリコン ベンダーが Brillo 準拠のハードウェア開発と販売を行うための、ハードウェア プログラムを順次公開していきます。
Posted by Eiji Kitamura - Developer Relations Team
今年初めの Google I/O において、端末接続に最適なソリューション、 Brilloと Weave のプレビュー版をリリースしました。
Brillo は、Android、コアサービス、開発者キット、デベロッパー コンソールで構成されており、軽量の組み込み OS を採用することで、ハードウェアでもソフトウェアと同様に簡単かつスピーディに開発が行えます。豊富なハードウェア機能とカスタマイズ オプションがあり、試作品から本番までの速やかな移行や、無線(OTA)更新、メトリック、クラッシュ レポートなど各種管理が可能です。
Brillo と Weave は、デフォルト設定でもオープン、拡張可能、しかも安全なため、さまざまな端末や使用事例をサポートでき、提供されるプラットフォーム、ツール、サービスで端末やアプリがさらに使いやすくなります。
プラットフォーム以外にも、認定 Weave ブランドの端末を提供する Weave 互換性プログラムのほか、シリコン ベンダーが Brillo 準拠のハードウェア開発と販売を行うための、ハードウェア プログラムを順次公開していきます。
Posted by Eiji Kitamura - Developer Relations Team