Posted by 北村英志 Developer Relations Team
Chrome 拡張機能は、ソーシャル ネットワークに投稿したり、応援しているスポーツチームの最新情報を表示するなど、ユーザーのブラウジング体験を向上させる素晴らしい方法のひとつです。多くのサービスでは、便利な拡張機能をバンドルしており、そうした機能の利用に際して Chrome はインストールを実行するかどうかをその都度ユーザーに確認します。しかし、一部の悪意ある拡張機能がユーザーの知らない間にインストールされ、新しいタブのデフォルト表示ページを勝手に別のページに書き換えるなど、ユーザーに好ましくない事態を引き起こすことがあります。
こうした悪意ある拡張機能は Chrome ウェブストア以外のウェブサイトから提供されており、Google がユーザーへの影響を制限することは困難です。そのため Google では、セキュリティの取り組みの一つとして、5 月 1 日より、Windows 向けの安定版およびベータ版において、Chrome 拡張機能をChrome ウェブストアからのみインストールできる制限を追加します。
ただし、Windows 版 Chrome Dev、Canary、Mac 版、Linux 版、Chrome OS 版では、引き続き外部サイトでのホスティングを継続することができます。エンタープライズポリシーおよびデベロッパーモードについても、同様に対象外となります。
もしご提供中の Chrome 拡張機能が Chrome ウェブストア以外でホストされている場合、5 月 1 日までに Chrome ウェブストアへ移行してください。Chrome ウェブストア以外からインストールされた Chrome 拡張機能は、この日付をもって自動的に無効となります。
なお、Chrome 拡張機能は、Chrome ウェブストアのリスティングに表示されないように掲載することも可能です。
リスティングに表示されないようにするには Chrome ウェブストアのデベロッパーダッシュボードで拡張機能の編集画面を開き、公開設定オプションで Trusted Tester を選択して下さい(詳細は公式ドキュメントの Publishing to test accountsをご覧ください)。
さらに、すでに既存のインストール手順が独自のウェブサイト上で提供されている場合には、インラインインストール(Inline Installation)をご利用いただくことで、同じウェブサイトから Chrome ウェブストアの拡張機能を直接インストールすることも可能です。
Google にとってユーザーの保護は最優先事項であり、今回の変更は、望ましくない拡張機能による影響を解消できると Google では考えています。もしご質問がある場合は、Chrome API Developers JPに参加してください。
Chrome 拡張機能は、ソーシャル ネットワークに投稿したり、応援しているスポーツチームの最新情報を表示するなど、ユーザーのブラウジング体験を向上させる素晴らしい方法のひとつです。多くのサービスでは、便利な拡張機能をバンドルしており、そうした機能の利用に際して Chrome はインストールを実行するかどうかをその都度ユーザーに確認します。しかし、一部の悪意ある拡張機能がユーザーの知らない間にインストールされ、新しいタブのデフォルト表示ページを勝手に別のページに書き換えるなど、ユーザーに好ましくない事態を引き起こすことがあります。
こうした悪意ある拡張機能は Chrome ウェブストア以外のウェブサイトから提供されており、Google がユーザーへの影響を制限することは困難です。そのため Google では、セキュリティの取り組みの一つとして、5 月 1 日より、Windows 向けの安定版およびベータ版において、Chrome 拡張機能をChrome ウェブストアからのみインストールできる制限を追加します。
ただし、Windows 版 Chrome Dev、Canary、Mac 版、Linux 版、Chrome OS 版では、引き続き外部サイトでのホスティングを継続することができます。エンタープライズポリシーおよびデベロッパーモードについても、同様に対象外となります。
Windows | Mac | Linux | ChromeOS | |
---|---|---|---|---|
Stable | × | ○ | ○ | ○ |
Beta | × | ○ | ○ | ○ |
Dev | ○ | ○ | ○ | ○ |
Canary | ○ | ○ | -- | ○ |
もしご提供中の Chrome 拡張機能が Chrome ウェブストア以外でホストされている場合、5 月 1 日までに Chrome ウェブストアへ移行してください。Chrome ウェブストア以外からインストールされた Chrome 拡張機能は、この日付をもって自動的に無効となります。
なお、Chrome 拡張機能は、Chrome ウェブストアのリスティングに表示されないように掲載することも可能です。
リスティングに表示されないようにするには Chrome ウェブストアのデベロッパーダッシュボードで拡張機能の編集画面を開き、公開設定オプションで Trusted Tester を選択して下さい(詳細は公式ドキュメントの Publishing to test accountsをご覧ください)。
さらに、すでに既存のインストール手順が独自のウェブサイト上で提供されている場合には、インラインインストール(Inline Installation)をご利用いただくことで、同じウェブサイトから Chrome ウェブストアの拡張機能を直接インストールすることも可能です。
Google にとってユーザーの保護は最優先事項であり、今回の変更は、望ましくない拡張機能による影響を解消できると Google では考えています。もしご質問がある場合は、Chrome API Developers JPに参加してください。