Android の Back キー(Back ボタン)は、ユーザーが直近で使用した画面を順番にさかのぼって移動できるように実装するのが基本です。また、ゲームデザインとユーザー体験に留意して動作を調整することも重要です。
そのほかに重要なこととして、ゲームを開発する際、(ゲームプレイのデータなどの)ユーザーにとって貴重な情報を損失しないようにする、ということがあります。それぞれの場面でユーザー体験を考慮し、ユーザーの期待に沿うような実装をご検討いただければ幸いです。
基本的な方針:
その他の挙動例:
参考資料:
※本資料の情報は作成日(07/04/2016)時点のものであり、最新の Android や Google Play の仕様やガイドラインとは異なる場合がありますのでご了承ください。
Posted by Kei Kawabata
そのほかに重要なこととして、ゲームを開発する際、(ゲームプレイのデータなどの)ユーザーにとって貴重な情報を損失しないようにする、ということがあります。それぞれの場面でユーザー体験を考慮し、ユーザーの期待に沿うような実装をご検討いただければ幸いです。
基本的な方針:
- Back キーが押された際には何かアクションが起きるようにしてください。何もアクションが起きないとユーザーの混乱を招いてしまう可能性があります。
- 適切であれば一つ手前の画面に移動する(例 1.1)
- チュートリアルの途中、ゲームキャラクターの会話(例1.3)、ゲームの結果画面など、「戻る」動作が望ましくはない画面では、手前の画面に移動する以外の実装をご検討ください。
- トップ画面でゲームを直接終了する(例 1.2)
- 起動する際にゲームを開始できるまでに時間がかかってしまう場合、(直接ゲーム終了せず)ゲーム終了を確認するためのポップアップの実装をご検討ください。
- (タブなどの)並列する画面間では前に戻らない
例 1.1 画面上の[戻る]と同じ挙動 | 例 1.2 終了確認用のポップアップ | 例 1.3 ゲームキャラクターの会話 |
その他の挙動例:
- すべてのフローティング ウィンドウ(ポップアップやダイアログなど)をキャンセルする(例 2.1, 2.2 )
- ゲーム進行中にポーズ画面を表示し、ポーズ画面ではゲームを再開する(例 2.3)
- 表示中のドロワーを最小化する (例 2.4)
例 2.1 選択が 1 つのみのダイアログでは、「Close」「OK」「X」ダイアログをキャンセル | |
例 2.2 2 つ以上の選択肢がある場合は「NO」「いいえ」「キャンセル」[戻る]と同じ挙動 | |
例 2.3 ポーズ画面 | 例 2.4 ドロワー |
参考資料:
画像提供:株式会社サイバーエージェント
※本資料の情報は作成日(07/04/2016)時点のものであり、最新の Android や Google Play の仕様やガイドラインとは異なる場合がありますのでご了承ください。
Posted by Kei Kawabata