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Google の音声操作を学ぶ

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[この記事は Laurence Moroney、デベロッパー アドボケートによる Google Developers Blog の記事 "Coffee with a Googler: Learn about Google Voice Actions" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。]

Google の 音声操作を使うと、ユーザーはボイス コマンドを使用してアプリでタスクを素早く実行できます。音声操作はアプリの利用を促進する優れた方法であり、ユーザーの音声操作によるリクエストにより、検索から Android アプリへ直接移動させることもできます。今回の「Google 社員とのコーヒー」では、 Laurenceは Google の音声操作のプロダクト マネージャーである Sunil Vemuri に会います。


Sunil は音声の分野がどのように進展してきたか、音声を検知するアルゴリズムの品質が短期間にどのように大幅に向上してきたかをお話しします。2013 年、音声検出に対するエラー レートの平均は 23 %でした。つまり、話したことの約 4 分の 1 は認識されていなかったのです。2015 年には、このレートを 8 %まで下げ、改善を続けていると Google I/O で発表しました。

また今回のエピソードでは、開発者がどのようにシステム定義済みの音声操作を利用して音声操作機能の実装を始められるかをご説明します。受け取りたいインテントをアプリ内で宣言することで、音声操作はGoogle 検索からアプリへ直接伝えられます。もし、システムに定義されていない音声操作が必要であれば、カスタム アクションを定義できます。開発者が Google にトリガーにしてほしいフレーズ (たとえば、「OK Google、『マイアプリ』のをライトをつけて」) を伝えると、Google アプリは開発者が指定したインテントを送ります。さらに、アクションを実行する前にアプリから追加の質問ができる、音声インタラクションを実装することもできます。たとえば、ユーザーが音楽を再生するよう頼んだ時、アプリからジャンルを聞くことができます。

音声操作や、その動作方法、開始方法についての詳細は、 Google デベロッパー サイトの音声操作をご覧ください。


Posted by Ryuichi Hoshi - Developer Relations Team

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